買ったトマトが期待はずれでも大丈夫!美味しく食べるアレンジ方法とは?

トマトは野菜の中で最も種類が多く、見た目も味もさまざま。好きなトマトの味も人によってさまざまですよね。
それゆえに、吟味して選んだトマトが好みの味じゃなくてガッカリしたという経験をしたことはないですか?
いいお値段のトマトを選んだ時に、予想していた味と違ったら、よりガッカリ度は大きいですよね。

しかし、好みの味でないトマトでも工夫次第で美味しく活用できます。ここでは、そんな時のリカバリー方法と美味しいトマトの基本的な選び方をご紹介いたします。

目次

トマトを美味しく食べるためのアレンジ方法

トマトは生で食べる以外にも加熱をしたり、さまざまな食べ方ができるので、生で食べた時にお好みの味でなかった場合は、一手間加えることで、生で食べる時とまた違った味を楽しむことができます。
ここでは、トマトを美味しく食べるためのアレンジ方法を5選ご紹介します。

1. 加熱料理に使う
トマトは加熱すると甘みが引き立ち、酸味も和らぎます。例えば、以下のような料理に使ってみましょう。

  • トマトソース
    トマトを煮込んでソースにすることで、深い味わいが楽しめます。パスタやピザ、トマト煮にして楽しむことができます。
  • スープ
    トマトスープは、トマトの持つ風味を活かした優しい味わいになります。野菜やお肉と一緒に煮込むと、味に深みが増します。洋風のメニューの際はミネストローネ、和風のメニューの際はトマトの味噌汁、中華の時はトマトと卵のスープなどバリエーションも豊かです。
  • グリルやロースト
    トマトをオーブンでローストしたり、グリルで焼いたりすると、甘さが強調されます。サラダや前菜に添えると、一味違ったトマト料理が楽しめます。

2. 塩やオリーブオイルをかける
生のトマトに塩を少しかけると、味が引き締まり、甘みが感じやすくなります。また、オリーブオイルを少量かけることで、コクが加わりトマトの風味が引き立ちます。
オリーブオイルとトマトを一緒に摂ると、トマトに含まれるリコピンの吸収率も高めてくれますよ♪

3. 酸味のある食材と合わせる
トマトが物足りない味の時は、酢やレモン汁を少量加えると、酸味が増して味にメリハリが生まれます。バルサミコ酢やビネガーを使ったドレッシングをかけても良いです。
なんて言いながら、我が家はそんなオシャレな調味料を常備していないので、酢、醤油、砂糖、胡麻油を合わせた中華風ドレッシングで合えることが多いです。笑

4. チーズと合わせる
トマトの味があまり芳しくない時でも、モッツァレラチーズやフェタチーズなどのコクのあるチーズと一緒に食べると、トマトの風味が補完され、より美味しく感じます。
カプレーゼは簡単に作れて見栄えもいいので、あと一品欲しい時や、おもてなし料理にも使えます。

5. ジャムにする
トマトが好みの味よりも甘すぎた場合や、その逆で甘みが足りなかった場合には、お砂糖と一緒に煮詰めてジャムにしてみましょう。トマトジャムはパンやヨーグルトと一緒に食べる以外にも、カレーの隠し味に使ったり、油、お酢、塩と混ぜて、ドレッシングにすることもできます。

美味しいトマトの見分け方

買ったトマトが好みの味でなかった場合、リカバリー方法を知っておくと便利ですが、やはり最初から美味しいトマトを選べるに越したことはありません。以下のポイントを押さえて、失敗しないトマト選びをしましょう。

1. 重さと手触りを確認
美味しいトマトはずっしりと重みがあります。重いトマトは水分が豊富で、ジューシーな証拠です。また、手に持った時に程よい弾力があり、柔らかすぎないものが良いでしょう。

2. ヘタが鮮やかでしっかりしている
ヘタが鮮やかな緑色でピンとしているものが、鮮度の良い証拠です。乾燥して茶色くなっているヘタやしおれているものは、収穫から時間が経っている可能性があります。

3.艶があり、鮮やかな色
色が鮮やかで、光沢があるものが新鮮です。赤いミニトマトの場合、深みのある赤色が美味しさの目安になります。大玉トマトの場合、ヘタがついている方と逆側のお尻部分に放射状に白く線がのびて、スターマークのようになっているものを探してみてください。

まとめ

トマトが好みの味でない場合でも、調理法や他の食材との組み合わせで美味しく食べることができます。アレンジ方法を5選ご紹介しましたが、何か1つでも参考になるものがあれば幸いです。
また、美味しいトマトを選ぶためには、見た目や触感をしっかり確認することが大切です。これらのポイントを押さえて、トマト生活をさらに楽しんでください♪

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